運転免許証取得トライ

運転免許証取得の詳細

運転免許における交通違反点数制度とは

安全運転義務違反や酒酔い運転などで免許停止処分になったり取り消し処分を受けたりといったことを良く耳にします。「交通違反点数制度」が敷かれている日本では、「累積点数」といって小さな道交法(道路交通法)違反でも、それが積み重なっていくと免停処分を課せられることがあります。

もちろん欠格期間の免許所有者(運転者)は、車を運転することはできません。

自動車安全運転センターで違反者講習を受けたり、運転免許センターで免許の取り直しといったことになったりもなります。

交通違反点数制度とは、自動車やオートバイを運転している人が対象となるもので、交通事故や交通違反を起こした場合、違反等の種類に応じて違反点数がその都度累積していき、一定の基準に達すると運転免許の効力がなくなるというものです。免許の効力がなくなるということは「免許停止(免停)」、または運転免許の取消(免取)という重い行政処分が課せられることです。交通違反点数制度は累積方式なので、“運転免許取得時は0点から出発”しますが、交通事故・交通違反を起こせば、違反点数がその度に加算されていきます。

累積違反点数は、過去3年間のものが合算され所定点数に達した時点で免停・免取処分となります。

基本的な計算の仕方と点数・欠格期間


交通違反や交通事故の違反点数について具体的に説明していきましょう。交通違反点数制度は、「交通違反の基礎点数」と「交通事故などの付加点数」で構成されています。基礎点数というのは、「スピード違反××点」、「信号無視××点」というように交通違反の行為に対してあらかじめ設定されている点数のことです。これに対して付加点数というのは、交通事故を起こした場合に事故の原因となった交通違反の基礎点数に、負傷者のケガのレベルや事故の大きさ・領域・責任の重さなどに応じた点数が加算されることです。

交通違反の加算・累積とは、『交通違反行為の基礎点数+交通事故の付加点数(2~20点)=合算点数』という計算方式で、これが3年のあいだ溜まっていく方式です。違反点数の計算は原則過去3年間の合計点ですが、一定条件に当てはまる場合は累積違反点数が0点に戻る場合もあります。ただし交通違反歴が消えるものではありません。また過去2年間において無事故無違反であった場合、それが累積点で3点以内の違反であれば、「違反後3か月間が無事故・無違反であることを条件」に、違反点数は累積されないという措置があります。これにはゴールド免許も含まれています。

ちなみに酒酔い運転は35点が違反点数として加算され、欠格期間は3年。酒気帯び運転(0.15mg以上0.25mg未満)でも13点が加算されます。免許停止期間は90日というものです。度々ニュースで耳にしますが、酒酔い運転+ひき逃げのケースでは、「交通事故点+35点+35点」となって欠格期間10年となります。人の命に関わることですから10年でも甘いという声すらあります。

道路交通法には、免停基準に達しても永久に運転できるセキュリティホールがあるのではないか?